NO.2
 

一階の和室です。
和室も書斎として使えるように工夫されています。家族が同時に色々な場で色々なことができるというか、家の中を放浪できるようになっています。

畳は縁なし畳、壁はOSBを使用。壁の素材を居間と同じにすることでつながりを強調し、空間の広がりを生み出しています。

窓辺に見える文机は掘りコタツみたいに脚が下ろせるようになっています。
二階ローカです。居間を渡る橋のイメージです。

突き当たり左に洗面などが配置されています。四角に抜いた壁の四つの穴が、空間をチャーミングにしているのがおわかりになるでしょうか。現場監理のおり、指示して抜いてもらったものです。
こういう「さじ加減」こそ建築家としての監理だと思っています。
子供室ロフトから見下ろしています。

将来分割できるように考えています。
なるべく小さなスペースとしておりますが、その分ロフトを設けて使えるように考えています。
寝室です。

ベットのヘッドには可動棚を設計しています。キャットウォークという点検用かつ荷台となるものも設けました。ロフトへの通路ともなっています。
外部デッキです。

この格子のあるデッキが、テーマである「そよ風の家」という名前をつけさせました。

このおかげで開放的な居間に落ち着きと自然の気配、さらに広がりをもたらしています。
               

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(有)君島弘章建築設計事務所
君島 弘章

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